ENTRY
営業の仕事は、広告を出したいクライアントのお話を聞くところから始まります。売上をアップさせたい、認知を高めたい、ブランドイメージを向上させたい…。広告を出稿する目的は、クライアントによってさまざまです。私たち営業は、クライアントの目的と課題をしっかりヒアリングし、明確にした上で、実際に広告を制作するクリエイティブ担当の人たちに伝えています。社外はもちろん社内も含めて、営業はさまざまな人とコミュニケーションを取る必要がある立場。それに苦労する人もいるかもしれませんが、もともと私は人と話すことが好きなので、今の仕事は私に向いているんじゃないかなって思います。
入社してすぐの頃は、先輩の側で仕事を覚えながら、サポート的な役割を担っていました。でも1年目の秋ごろ、私に任せてもらえる仕事の範囲が広がり、フロントに立ってクライアントの方とやりとりをするようになったんです。はじめての経験ですから、先輩に逐一「これで大丈夫ですか?」と確認を取っていたのですが、ある日、部長から「自分の思うとおりにやっていいよ」と言われて。「え?1年目の私が思うとおりにやって、大丈夫なの?」と正直思いました(笑)。でも、その言葉の真意は「自分で考えて、動いていいんだよ」ということだったんですね。それから次第に、自分で考えて動く癖がついてきて。その仕事をやりきれたときには、とても大きな達成感がありましたね。信頼されて、自分で考えて動くことは責任が伴う分、やりがいもあるんだって実感しました。
小学1年生から大学4年生まで、ずっと剣道をしていました。練習ばかりの厳しい日々を過ごしていたんですが(笑)、そのとき心の支えになったのが、自分の心を奮い立たせてくれる歌や言葉、広告コピーでした。思えば広告業界を志望したのも、言葉で、人の心を動かす仕事がしたかったからかも。入社して3年間営業の仕事をしてきて、最近思い始めたのは「コミュニケーションのプロになりたい」ということ。…ちょっとカッコいい言い方で恥ずかしいんですけど(笑)。営業は、人の話を深掘りして聞いたり、伝わる話し方を模索したりする、コミュニケーションの仕事なんですよね。その技術を、これからも磨いていきたいです。
休日は好きなアーティストのライブ観戦・美術鑑賞などの趣味に没頭したり、友達と飲みに行ったりと、かなりアクティブに活動しています!『やりたい!』と思ったことはなんでも挑戦するタイプで、今年はサーフィンを始めました。自分の趣味や普段の何気ない行動の中に仕事のヒントがあったりするのが、この広告業界の面白いところだなと感じています。
水越さんは、年次は一つ上の先輩ではありますが、実は同い年でもあるので、気軽に相談しやすい先輩であり、見習いたいところがたくさんある先輩の一人です。いつも明るく笑顔で受け答えしてくださるところや、仕事に真摯に向き合う姿勢、たまに出てくる関西なノリなんかも愛されている要因なんだろうなあと思っています。

My Page登録済みの方は、
こちらからお申し込みください。