アカウントビジネスという部署名には、馴染みがないかもしれません。主な役割としては仕事を生み出していく「営業」なのですが、単にメディアをセールスするだけでなく、お客さまとオリコム社内の間に立って企画全体を動かしていく。いわばプロデューサー役と捉えています。お客さまの業種はさまざまで、メーカーや銀行、出版社など、一つの会社にいながら多種多様な人と直接関われるのが、この仕事の他にはない特徴です。ただ、業界や会社ごとに求められるものが大きく違うので、難しさも感じます。特に広告会社の仕事は実際にあるものを売るわけではないので、方法に正解がありません。形のないものを魅力的にアピールする仕事だからこそ、日々のコミュニケーションを積み重ねながら、相手が今何を求めているかを汲み取り、自分たちが出来ることを提案していくことが大切だと考えています。